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リアルに恋している勢(リアコ勢)
アイドルやキャラクターに対し、単なるファンを超えて本気で恋愛感情を抱く人々を指す言葉「リアコ勢」の意味や由来、使い方を解説します。
意味 {#meaning}
「リアコ勢」とは、アイドル、俳優、YouTuber、二次元のキャラクターなどに対し、単なるファンとしての応援を超え、本気で恋愛感情を抱いている人々のことを指す言葉です。語源は「リアルに恋している」の略称である「リアコ」に、特定の属性や集団を表す「勢(ぜい)」を付けたものです。対象を「一人の異性」として強く意識し、交際を夢見たり、対象の熱愛報道に激しく失恋したりするなどの心理状態にある層を指します。
由来・背景 {#origin}
もともと、アイドルに対して真剣に恋をするファンを指す言葉として「ガチ恋(ガチこい)」という表現が先行して存在していました。2010年代半ば頃から、主に女性ファンの間で「ガチ恋」よりも少しマイルド、かつ現代的な響きを持つ言葉として「リアコ」が普及し始め、その傾向を持つ人々を総称して「リアコ勢」と呼ぶようになりました。
背景には、SNSの普及により芸能人の私生活が可視化されたことや、YouTube、VTuber、ライブ配信者のように視聴者と双方向のコミュニケーションを取る「距離の近い存在」が増えたことがあります。これにより、ファンが対象を「遠い世界のスター」ではなく「現実的な恋愛対象」として投影しやすくなった社会的な変化が影響しています。
例文・使い方 {#examples}
- 「新曲のMVがあまりに彼氏感の強い演出だったので、SNSでリアコ勢が悶絶している。」
- 「自分はあくまで作品のファンだと思っていたけれど、最近の彼の言動を見ているとリアコ勢になりそうだ。」
- 「推しの結婚発表を受けて、リアコ勢の友人がショックで会社を休んでしまった。」